2015/02/08

Muchisimas Gracias, Pablo vol.2

君の大切な仲間を見送るときもあった



Fernandoを連れ出したり



国境手前で音楽かけて騒いだり



ねぷた笛にピーナッツ詰めて吹いたり



本当に可笑しいことばかりだった










トレッキングの時、君は梓朱花の事を想って彼女の重たいバックパックを代わりに背負ってくれた。





それだけじゃない。君は、放っておいたら大変なことになる僕の自転車の問題を簡単に解決してくれたし、君は僕達にとって旅の、人生の先輩だった。自転車の事、旅に関するあらゆる事、本当に多くの事について教えてくれた。"シェア"する事の素晴らしさを改めて考えさせてくれたのも君だったね。

同じ時刻に起きて一緒に朝飯を食べてテントを片付けて荷物を自転車に積んで漕いで風に吹かれて雨に打たれて川で水を汲んで昼寝をしておしっこして野糞して坂を登って国境を越えて坂を下って船に乗って島に渡って空を見上げて暗くなったらテントを張って夕飯とワインを囲みながら語って眠って朝になればまた同じ時刻にテントから這い出るその繰り返しそのすべてが、本当に楽しかった。





Muchisimas Gracias Pablo. Nos vemos.

titiribici
http://www.titiribici.com


Muchisimas Gracias, Pablo vol.1





Pablo〜!! 随分と色んなことして遊んだね。懐かしいったらありゃしない!






色んなところに行って、写真を一杯撮って









色んなところでご飯を食べて











色んなところで寝て







ケツを出したり、チ◯ポを出したり(チン◯は俺だけか)









Vol.2に続く




2015/02/07

旅は道連れ自転車で〜南米最南端編(後)〜

◆第9〜16話(全16話)◆

◎第9話「トイレットペーパーだけ」
1月31日【30km地点 - Tolhuin】76.83km
この日もぐうたらCyclist一行は、道端でがっつり昼寝。



そして、ついにこの日!

膝痛に悩まされるShizukaの荷物を皆で分担して運んだ結果、彼女の自転車に積まれた荷物はなんとPapel higiénico(トイレットペーパー)のみとなることに!


Oriol「皆で下痢になろう。そうすればShizukaの運ぶ物も無くなるさ」


この日の夕方、一行はUshuaiaの手前の町Tolhuinに無事到着。

そして夕食時。話し合いの末、明後日のUshuaia到着は断念することに決定。


◎第10話「パン屋でのtiteres」
2月1日【La Union / Tolhuin】
前日の段階で、明後日に迫ったPabloの誕生日にFIN DEL MUNDOに辿り着くことを断念していた一行。
Tolhuinのパン屋兼casa de ciclestas「La Union」にて、各々の時間を過ごすことに。





22時からはPabloのtiteres(人形劇)。今回はTomokiも交えてのSpecial Version!










最後に、サプライズケーキが用意されてあったとは!


予定通りには走り進めなかった。
けれど、良いんだ。

今日を、此処で過ごせて本当に良かった。


◎第11話※無題・写真のみ
2月2日【Tolhuin】






◎第12話「cerca de final・写真のみ」
2月3日【Tolhuin - Lago Escondido】56.65km


Tolhuin出発




55km地点にある、空き家まで移動





◎第13話「Ushuaia・写真のみ」
2月4日【Lago Escondido - Parque Nacional Ushuaia】73.88km




湖沿いの坂を越えて




遂にUshuaiaへ!


国立公園内のキャンプ場へ



◎第14話「FIN DEL MUNDOへ」
2月5日【Lapataia / Parque National Ushuaia】15.71km

キャンプ場から15km先にある、FIN DEL MUNDOを目指して。









もうこれ以上は進めないところまで来たんだ。

綺麗な景色じゃん。


◎第15話「FIN DEL MUNDOでのtiteres」
2月6日【Lapataia - Ushuaia】



さあ、朝食も済んだし。

町まで戻ろう。

titeres(人形劇)をする為に!










◎第16話「また逢えるかな」
2月7日【Ushuaia】
とうとう、この時が来た。


ここからは、別々に進まなくちゃいけない。


本当に、本当に楽しかったね。


旅の途中で出逢ってから、自転車に乗ってこんなにも長い時間を共にするなんて普通は考えられない。しかも5人もだよ。


どうしてだろう。





また逢えるさ。本当にありがとう。