カナダで働き始めてからも、片時も頭から離れることは無かった
とにかく自分達はこのやり方に病み付きになってしまったのだ
まだ、これを続けるべきだと思っている
直接お逢いした"初めてのチャリダー"たかさん。このときは未知なる自転車旅への準備段階時ということで大興奮&質問しまくり。
ある日、同じくサイクリストとして僕たちの目の前に現れた航(わたる)さん。4年&10万kmにも及ぶ自転車旅行を成し遂げている大先輩。
2014年11月10日。自転車旅行初日。
このようなトレーラー式自転車で、大陸を巡る人は珍しくない。
人形劇セットを詰め込んでいるPabloもその内の1人。
誰もが驚かされる"竹自転車"はFalkのお手製。
Lestherの自転車もスゴい。サーフィンボードを括り付けているのだから。
こうしていると色々なことが頭を過るのだけれど
とにかく人間というのは
何か変な
変わった生き物だと思う
そして、「裕福」であるということは僕達が本来兼ね備えている能力・想像力を発揮する機会や成長を蝕んでしまうのだとも感じる
Argentinaのパン屋で共に働いたGian Carloはバイク乗りだったが、先日それを売ってまでして彼は自転車旅に切り替えた。現在はMorrocoのMarrākishからSpainのMadrid間を走行中。
Shizukaと同じく膝痛により、たった2日で旅を断念せざる負えなかったPablo。地元Buenos Airesに戻っては僕たちを家に招き入れ、その後は仕事&リハビリ&葛藤の日々。しかし遂に今年2月、念願の自転車旅を再スタート!彼はUshuaiaから北上、僕たちはKananaskisから南下。いつ、どこで再会出来るのかな。
最高の音楽を聴いているときに想うのと同じで
この旅もいつまでも続けば良いのに
2016/04/30
2016/04/29
これから vol.4 〜今後のルートについて〜
⚫︎イエロー 検討ルート
⚫︎ピンク 走行予定ルート
⚫︎ブルー 2014走行したルート
自転車乗りの先輩方にいろんなアドバイスを貰い、だいたいのルートが見えてきました。
アメリカは当初予定していた内陸側の国立公園巡りではなく、西海岸の潮風に吹かれながらの走行!初夏のカリフォルニアを、ビーチを、キャンプを楽しんできます。
11月初旬にメキシコ・オアハカで「死者の日」を堪能したあとは、熱帯地域の中米へ!近年で入国しやすくなったというベリーズに向かいカリブ海を堪能するか、もしくはホンジュラスの内陸側からニカラグアへと抜けるか。
中米の治安状況は情報が混在しています。情報収集しながら出来る限り自転車で進むつもりながら、天候含め危険な地域があれば公共機関を利用するやも。ジンベエザメやイルカといっしょに泳ぎたいなぁ。コスタリカ、パナマは物価が上昇とのことでさくっと抜けたいものです。
パナマ→コロンビア間は陸続きなものの交通機関が乏しいため陸路での入国不可とのこと。飛行機or船でコロンビアに入り、あわよくば年越しはメデジンで!?
珈琲を嗜みつつエクアドル、ペルーにボリビアと先住民族の文化に触れながらアンデス山脈との再会を果たし、チリ&アルゼンチン北部へ。出発当初は途中に挟もうと思っていた「宝石の道」を最終ゴールとしています。その後は、、、乞うご期待を!